シマノ新製品「渓流テンカラ」で釣る!2025今期ラストを飾る尺アマゴ!

9月27~28日、今期ラストは仲間たちと一泊の釣行となりました。頑張って静岡県まで走り、プチ源流で遊びました。今シーズンはホントに忙しくてこの時もテンカラの本を執筆中で焦りまくりでした、しかし最後は良い釣りをしたくて遠出となりました。今回、仲間の大木さんはタープ泊がはじめてと言うことでちょっと緊張気味でしたが、良い体験をしてもらったと思います。最後は焚火を囲んでの楽しい時間を過ごすことができました。温かい炎を前に、今年も色々楽しめたなと改めて思いました。また、今回振っていた竿は新しい「渓流テンカラ」です!振り感がものすごくよくなっています、軽く振っても竿が仕事をしてくれる、それでいてぶれない、テンカラがより楽しくなる竿に仕上がりましたよ!

シーズン最後はお手軽プチ源流

タープ泊

今シーズンのラスト釣行はプチ源流釣行となりました。本格的な源流とは違い近場で1泊のお手軽釣行です。私は仕事終わりからの移動で朝6時に到着、ほぼ寝ずの釣行なのでプチ源流なら何とか体力も持ちます。テン場までは小一時間で到着、タープを張って巻きを集めたら早速釣り開始です!

天然アマゴに照れる大木さん

テンカラアマゴ

今回は大木さんが初のタープ泊と言うこと、さらにこうした自然渓流も久々ということもあってまずはアマゴを釣ってもらいました!9月終わりなので産卵を意識して遡上している時期、しかも一泊で釣りをして帰るグループとすれ違ったり、色々とシーズン最後の時期だけに難しさもありますが、きれいな天然アマゴをゲットです!だいたい大木さんのうれしい時はこんな顔です!

私の後ろで尺イワナ

イワナ釣り

やっぱりエサ釣り強し!私が3回ほど流した岩壁に沿った流れの筋、やっぱり底にエグレがあってそこまで毛鉤が入らないと釣れない魚です。オモリで沈ませることができるエサ釣りはしっかりと魚からエサが見える層まで入ります。てっちゃん流石!尺イワナゲットです。

狙ったポイントに入れやすいNEW「渓流テンカラ」!

テンカライワナ

イワナらしいポイントからはイワナ、これってとっても気持ちよい釣りなんです。狙った場所、イワナらしいポイントから想像した通りにイワナが出てくれる。この日はきもちいいくらい思い通りに出てくれました。というのも新しい渓流テンカラは狙った場所に毛鉤を入れやすい!竿自体の硬さは柔らかく振り易く、でも操作性、アキュラシ―を維持するシャープさ言い換えると芯のしっかりしたブランクがいい仕事をしてくれるのです。

サイトで一発尺アマゴ アタリはアマゴの動き!

テンカラ尺アマゴ

このアマゴは対岸の岸寄り、流速のちょうど良い瀬に着いていました。こちらからアマゴが確認できたので毛鉤を40㎝程上流に打ってアマゴへとまっすぐ流します。すると一投で毛鉤を咥えました。アタリをとるというよりはアマゴがほんの少し泳ぐレーンをずらし毛鉤を咥え、また同じレーンに戻る動作がアタリと言う事になります。それにしてもこの時期に一発で喰ってくれたことにびっくりでした!当然大きなアマゴは警戒心が強く、無駄なキャストは気付かれる要因にもなります。だからこうした場面で一発で食わせられる、思った筋に毛鉤を一発で入れるのは凄く重要な事なのです。新しい渓流テンカラは全モデルよりかなり疲れにくく振り感が軽いため、おのずとコントロールも良くなるという訳です。

婚姻色のでたカッコイイ尺アマゴ

シーズン最後を尺アマゴでしめることができました!すごくうれしい1尾です。この時期ペアリングがはじまると口を使わないのですが、まだギリギリそこまで季節が動いてないのでしょう。この婚姻色もあと数日でもっと色濃くなるものと思われます。

テン場で乾杯

焚き火

釣りは大満足でしめることができました。あとはテン場でみんなとシーズン最後を惜しみながらの乾杯です!この時期日が暮れだすと肌寒くなります。しかし、焚火の温かさで快適に過ごすことができます。

すーさんいつも美味しい料理をありがとう!

焚き火料理
焚き火料理

スーさんも大人数なのでおつまみやご飯の用意も大変です。いつも美味しい料理をありがとうございます。ほんと今年もスーさんの料理にありつけて良かったです!

皆様今シーズンもありがとうございました!

源流泊

とってもたのしい二日間でした!飲み始めた時間が早かったせいかかなり酔って焚火の前で寝てしまいました。しかし、それも心地よくって…、やっぱり沢泊まりはやめられませんね。

今シーズンは最高の形でしめることができました。シーズン中訪れた先々でお世話になった方が沢山います。釣りもこうした人とのつながりが大切なんだと改めて思います。お世話になった皆様、ありがとうございました。来シーズンもよろしくお願い致します。