3月20日、今回は山梨県の渓流へ足を運びました。ちょっと広めな場所でテンカラを気持ちよく振ってきました！解禁後初めての増水により、朝は少し濁りが入った状態でしたが昼にはほとんどクリアな状態になりました。ヤマメやアマゴの活性も雨による影響なのか良かったように感じました。今回はシマノの新製品「天平テンカラ36」を使用し、毛鉤はビーズヘッドの入った重めの毛鉤で釣り上がりました。
人が多い人気の渓流でテンカラ！
今回は山梨県の渓流です。ここは3月15日に解禁した河川で、かなりの人が入っているはずです。この日は月曜日ですが私が付いた時には3人ほどが川に立っていました。準備している間にも次々と人が入り、私がこの日釣った区間には10人以上の人が入っていました。それでもテンカラは私一人、ルアーが2人とあとはエサ釣りです。
最初は成魚放流のヤマメから
空いている場所へ入渓し、開始早々にヤマメが掛かります！このヤマメは岸際の少し緩いながれ、水深は50㎝くらいのポイントでした。この岸際の流れはボサがあって長い仕掛けのエサ釣りではちょっと振込にくい場所です。また振り込むには川の真ん中に立たないといけないような場所なので魚が高確率で残る、いわゆる竿抜けのポイントです。次に釣れたヤマメも同じような場所でした。
シマノ天平テンカラ36はとにかく軽く振れます
今年のシマノ新製品「天平テンカラ36」、この日はこの竿の感触が良くわかった一日でした。私が一番気に入っった点は振り抜けの良さ、振った時の軽さといった方が伝わりやすいかもしれません。6:4の調子に変更したNEW天平テンカラですが、6:4に変更するとこの振り抜けの良さが失われる傾向にあるはずなのに、この竿はその良さが失われずに残っています。エントリーモデルの天平テンカラですが、ベテランの方が使用しても何この竿いいじゃんって言ってしまうような竿だと思います。
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シマノ(SHIMANO) 23 天平テンカラ 33(8ピース) 340177 価格:15,399円 |
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シマノ(SHIMANO) 23 天平テンカラ 36(9ピース) 340184 価格:16,785円 |
この日の毛鉤はこれです
この日はビーズヘッドの黒花笠を使用しました。タングステンの直径3㎜のヘッドは結構重めで、少し緩い流れとは言え普通の毛鉤では入らない層へアプローチ出来ます。解禁して間もない時期、増水気味、ライズもない状況なので狙いは緩く深い流れとなり、重たい毛鉤を選択することになりました。ちなみにラインはレベルラインの3号5m＋ハリスフロロカーボン0.8号1mです。
きれいなアマゴに癒されました
今回の釣行で一番うれしい一尾はこのアマゴでした。小型ですがとにかくきれいな魚体でした。解禁して間もないので少しサビが入っている感じですが、ひれの赤さや朱点の入り方が最高の一尾でした。成魚放流に混じってネイティブの魚が入るとうれしくなりますね。山梨県はヤマメの釣り場もありますがアマゴが主体の渓流があります。関東ではヤマメの川が主体ですが、たまにアマゴを釣りに行くと新鮮ですよ！
