7月26~27日、源流仲間6人で南アルプスの渓へ入りました。途中は厳しい場所もありますがそれ故に釣れるアマゴやイワナもきれいな魚揃い!何より一番は楽しい仲間たちと笑いの絶えない釣りの時間です!それに加えて尺アマゴまでも出てくれました!天平テンカラをがっつり曲げてくれた尺アマゴは幅広の極上アマゴと呼ぶにふさわしい魚でした。
歩いて泳いでテン場まで遡行します!

みんなずぶ濡れで遡行します!でも暑いのでこれでちょうど良いくらいです。とにかく頑張ってテン場まで遡行しなければなりません。源流泊の場合は帰るまで、どこにテン場をとってどこを釣っていつまでに下る、ある程度の計画を決めています。もちろん予定通りにいかない場合も想定はしています。とにかく良い釣りをするには予定通りに頑張ってまずはテン場まで行かないといけません。
お助け紐を出してもらって

こんな場所も多々あります。トップが空身でまず上ります。その後トップのザックをテープで引き上げます。トップが出しているテープを頼りに後が続きます。みんなで助け合いながら遡行を続けます。テン場に着けば竿を出せます!
尺アマゴ!狙って掛けた魚は記憶に残ります!

テン場を設営したらいよいよ釣りの開始です!釣りを開始して間もなく、尺アマゴ釣れてくれました!そこそこの淵、木が被って日陰になり、水深は1ⅿ以上あります。よく見ると2尾のアマゴが泳いでいます。ただ木が邪魔でアマゴの筋までは毛鉤を入れられそうにありません。なるべくアマゴのいる筋に近い所へキャストして毛鉤を細かく動かして誘います。すると毛鉤に気付いたアマゴが2尾とも毛鉤を追いかけます!競い合うように毛鉤を追い1尾がヒット!残念ながら小さな魚の方が掛かりましたが、それでも尺アマゴでした!これぞ狙って思い通りに釣った尺アマゴ、こういう釣りはずっと記憶に残ります!
今年も会えた極上尺アマゴ!

今年も会えましたよ!これぞ極上尺アマゴと呼べる魚です。これがあるから大変な遡行もがんばれるってもんです。それにしても嬉しいアマゴでした!
テン場で乾杯!

釣りの後は楽しい宴のはじまりです!やっぱり夏は渓に入って魚釣ってテン場で乾杯!何年やっても楽しいのが源流釣行です。最近はこのスタイルをする人が減ってます。ぜひチャレンジしてほしいものです。
最高のテン場でゆっくり時間が流れます

夏はいいですよね、なにせ日が長い。泊りでの釣りは普段家にいる時よりものんびりできます。毎回この時間がたまらなく良いんですよね。しかも目の前には魚たちが沢山泳いでいるポイントだらけの景色です。
調理はすべて焚火

ちょっとびっくりする人がいるかもしれませんが、バーナーは持って行きません。調理はすべて焚火です。源流師はどんな天候だとしても焚火ができないと一人前とは呼べない。色々な源流のレジェンドたちが口をそろえて言われていた言葉です。
なかちゃん天然ウナギありがとう!

今回仲間のなかちゃんが持ってきてくれたのは天然ウナギ!この大きさが2尾!今回の釣行のためにわざわざ釣って準備してくれたそうです。
テン場で天然ウナギの白焼きは初めて!

もちろん焚火での調理なので炭火で焼きます!やっぱりメチャクチャ美味かった!天然ウナギをテン場で食べるのは今回が初めてでした!なかちゃんに感謝!
今回のタックルはシマノ天平テンカラ

源流へ釣行の際はシマノ天平テンカラを使用しています。天平テンカラは入門モデルとしての位置づけです。しかし、この天平テンカラのスペックは侮れません。しっかりとした基本性能はいい仕事をいつもしてくれます!
みんなお疲れ様でした!

今回も楽しい源流釣行でした!みんなに感謝です。源流は安全に楽しく遊びましょう!PS、山奥過ぎて携帯の電波は入りません。釣りチケやフィッシュパスなどは使えません。遊漁券は事前に準備して入渓しましょう!
