2023年明けましておめでとうございます。アップが遅くなってしまいましたが、釣りには行ってます。1月8日は初釣りと言う事でデコることだけは避けたい。必然的に早川へ行ってきました。今回はイベント絡みではなく完全なプライベート釣行です。早川のビッグなレインボートラウトをテンカラで満喫すべく、地元のO木さんにご一緒してもらいました。結果は最後にビッグレインボートラウトとご対面!よいスタートを切ることができました。
やっぱり初釣りは釣りたい!だから早川!
やはり初釣りは気分よくスタートしたいですよね。そう考えると小田原の早川一択でした。何といっても冬季特別区がオープンしてから2度竿を出し、その魚影の濃さやポイントの感じなどが分かってきたのですから。そして今回は完全にプライベート釣行なので、思うように釣りができます。地元のO木さんも来れると言うことなので一緒に竿を出すことになりました。
朝一は2ヒット1バラシ
とりあえずのんびりと支度をして朝7時過ぎに釣り開始です。冬季特別区は7時~17時までが釣りができる時間となります。やはり人気の釣り場だけあってルアーやフライの方が沢山川に入っています。とりあえず開いている瀬に入りニジマスが付きそうな流れを打っていきます。流れをじっくり見れば魚が確認できますが、たいていはスレていて相手にされません。そんな中、ちょっとでも反応してくれるニジマスが居たら少し粘ってみるのもアリです。朝掛けた2尾はどちらもそんな魚でした。
放流のお手伝い
冬季特別区のエリアにまんべんなく放流
午前10時、O木さんと連絡をとり、イベントでの放流があると事だったのでお手伝いさせていただくことに。放流は土手のトラックからビニール袋に魚を入れて各ポイントに少しずつ入れて行きます。数百メートル移動しながら人力でいれるので結構大変な作業です。1時間ちょっとのお手伝いですが汗だくになりました。いつも放流されている漁協の方の大変さがわかります。
やっぱり入れる魚もデカかった!
そして毎度のことですが、早川漁協が入れるレインボートラウトはデカイ魚が多く、今回も写真のような大型が何尾も入りました。こんなビッグなレインボーが沢山いるのですから魅力的な釣り場です。
午後はしっかり沈めて見えない魚を狙う
軽く昼飯を食ったあとは目の前の流れで竿を出します。車が土手沿いに駐車できるので便利な釣り場です。さっそくO木さんは深みにいる魚を掛けています。私は見えるスレマスを相手に頑張ってみましたが空振り。O木さんに場所を変わって頂き、言われた通りに深みに入れると一発でヒット。30㎝くらいのニジマスですが早川では、これが一番小さい方ではという感じです。その後は流れを丁寧に打って探り1尾を追加しました。
早川のイブニングはサイトでビッグレインボー!!
やっぱりイブニングに口を使ったビッグレインボートラウト
3時半を過ぎた頃には辺りでライズが多くなりました。おそらく4時過ぎくらいまでがピークだったように思います。この時、堰堤下の開きで大木さんはドライで掛けていました。私はちょっと沈めて釣るスタイルで粘りました。そしてライズが収まりかけた頃に30㎝ちょっとくらいのニジマスが掛かります、魚が水中のエサを意識しはじめたのでしょうか?良い時間帯になってきた気がしました。同じ堰堤下の開き、浮いているビッグサイズが居たのですが、テンカラではちょっと遠い場所なので手を出しませんでした。するとその魚がテンカラの射程距離に入ってきました。さんざんルアーのイベントや私の前に入っていたフライの方に攻められた魚だったと思います。しかし、魚のほんの少し斜め前に入れた毛鉤にスッと近寄りパクっと咥えました!やはり口を使う時間帯、タイミングなんでしょう。とりあえず大きいので自分の位置取りをなるべく後ろへ移動します。これは走られた時に自分がドラグ代わりに前へでるスペースを確保しておくためです。これがすぐにできたため2度ほど強烈な走りを止められました。土手の上では魚に走られるたびに笑い声が響きます。そしてネットに納まったのは55㎝のレインボーでした。一年の始まりを良い魚でスタートできました。写真や動画をとってくれたO木さんに感謝です!いつもありがとうございます。ちなみに早川の冬季特別区は1月いっぱいで終了です。ご注意ください。
毛鉤は10colorsのプロト
そして、これがそのビッグなスレたレインボートラウトに口を使わせた毛鉤。タングステンのビーズヘッドに自己融着テープの胴、グリズリーのハックル小さ目です。そしてバックにはクリスタルフラッシュが入ってます。今年の春10colorsの新製品で発売予定ですのでよろしくお願い致します。