甲州てんから旅!里の渓流のち桂川のエキスパートと遊ぶ!

二日間、とっても楽しいてんから旅でした!今回もシマノ天平テンカラを携えて向かった先は山梨県の渓流釣り場です。里川ですが一気に標高を上げていく川、上流にはきれいなイワナが健在でした。そして夜はてんから師が営む焼き鳥店またぎやへお邪魔しました!翌日はそのまたぎや店主の小次郎さんと桂川の難しいてんから釣りへ!うわさには聞くエキスパートの釣りは圧巻でした!そして今回紹介するのはシマノベンチレーションキャップ涼しくて軽い!渓流・源流師にはうれしい短いソフトツバ芯は最高でした!

はじめての区間で白いイワナ

以前から釣ってみたかった場所

てんから 甲州の渓流

良い渓相でした!以前から入っている渓流ですが釣ったことが無いエリアです。里川と言える場所ですが道路からはちょっと離れる流れ、こういった場所はちょっと竿抜けだったりして良い釣りができることが多いです。初心者の皆さんも地図とにらめっこして道路から離れる区間などを自分で見つけてみてください。

やっぱりこのくらいのサイズは居ました!

てんから 甲州のイワナ

ポロンと良い魚がでてもおかしくないだろう、と思っていました。で、予想通りにナイスサイズのイワナが芦澤さんにきました!流れが絞られて良いポイントから出たのは白いイワナ!花崗岩の白い渓相に溶け込むきれいなイワナでした!

渓流飯はトマト!午後は黒いイワナの上流に!

今回はパッと食べられるトマトとおにぎり!

盆ざる 冷やしトマト 
おにぎり

山梨県産の冷やしトマト、朝コンビニで買って凍ったペットボトルと同じ袋へ入れてザックへ。昼にはバッチリ冷えています。あとは塩を掛けてかぶりつくだけ、暑い夏の渓流釣りにおすすめです!

良型イワナにワイワイします!

てんから釣り甲州のイワナ

昼飯を食べてから向かったのは上流部、ここは数年に一度様子を見にくる場所なのですが、いつ来ても一尾はまあまあのイワナが出てくれます。そして今回も期待を裏切らずにカッコイイイワナが出てくれました!

私は安定の小イワナでした!

甲州のイワナ

私には小さなイワナ!まだ春かと思うような黒いイワナです。投じたフォームビートルにゆっくりと近づき、パクっと咥えたかわいいやつでした。しかし、どのイワナも良く太っていてエサが豊富なことが良くわかります。この日はこのイワナで納竿です。

夜は「またぎや」で!てんから談義に花が咲きました

またぎやに行ったらぜひ食べたいレバー!

またぎや レバー

夜は都留市にある焼き鳥「またぎや」さんへ行きました!てんから師小次郎さんの営むお店です。とっても人気のお店で私たちは数日前に予約を入れてました。そしてここへ来たら何と言っても食べて見たかったのが「レバー」です。とってもクリーミーなレバーを一口、そして生ビールで流し込む!最高の瞬間を味わいました。もちろんレバー以外にも出てくる焼き鳥はみんな美味しく、そしてヤマメの刺身も美味しかった!すでにまた食べたい。

てんから師が4人も揃ったら話は止まりません

またぎや小次郎さん

てんから師が4人も揃えばもう釣りの話ばかり、楽しいひと時でした。てんからで人のつながりが広がっていくのはうれしいですね。てんからだけでなくフライなど色々な方面に知り合いの多い小次郎さん。明るくて気さくで優しい人柄の小次郎さんだからこそです。

2日目は小次郎さんと桂川へ

朝からヤマメをあっという間に連発の凄み

小次郎さん

二日目、この日は朝から小次郎さんと釣りです。朝からサクッと竿を伸ばし、釣り始めて数分でヤマメを掛けます!あっという間に次のヤマメも掛けました!柔らかいテンカラ竿に細めな撚糸のテーパーライン。その組み合わせは狙ったレーンやピンポイントを誘いながらとどめたり送り込んだりする小次郎さんの誘い釣りを生み出します。私の解釈が合っているかどうかはよくわかりません。しかし、その誘いからスレた偏食の魚たちが毛鉤めがけて飛び出してきます。

やさしいキャストから誘いへ

小次郎さん

桂川はそれなりに川幅もありポイントも豊富、魚も沢山います。それでも魚影の濃い場所や良い魚の付き場があります。頻繁に竿をだし、観察することで大物がいる場所を見極めているところがまた凄かったです。漠然と釣りをしていたらなかなか気づかないことも小次郎さんなら気づいて、そして大物を仕留めてしまう。豊富なポイントも効率よく、攻めるポイントの順番もしっかりと組み立てられていました。

普通に流した後でも魚が反応する誘い

小次郎さん

大きな毛鉤になかなかハリ掛りしない魚もたくさんいました。誘いの釣りだけにハリ掛りしなかったりバレたりする魚も多くなります。しかし、水面まで出てくる魚をみて楽しんでいるように見える小次郎さんの釣りはゆとりがあって気持ちいい釣りでした。また遊びに行こうと思います。

渓流師におすすめキャップ「シマノベンチレーションキャップ」

シマノベンチレーションキャップおすすめの理由!

シマノベンチレーションキャップ

夏が来ると里川の釣りでも長時間の行動になる源流の釣りでも暑さとの闘いとなります。そこで私は昔からキャップは結構慎重に選んでました。軽さやデザイン、乾きの良さなどキャップにも良し悪しがあります。今回初めて被ったシマノベンチレーションキャップは期待以上の軽さ、そして蒸れにくいメッシュのサイドが良かったです。軽くて簡単にたためて収納できる点は源流釣行などにも向いています。また短くソフト芯のツバはヘツッタ時に邪魔になりにくい、またヘルメットの下に着用してもいい感じです。サイドがメッシュの生地を使っていて蒸れにくく、夏の渓流、てんから釣行におすすめのキャップです。