1月末は2日間で琵琶湖の宝石!ビワマスを釣りに行きました!お世話になったのはもちろんビワマストローリングでは知らない人はいない、Dub Hand F の藤本キャプテンです!数日前の大寒波の影響はいかに?ちょっと心配していましたがそこは名人のガイドだけあって無事にビワマスの顔を拝むことができました!やはり釣って楽しく、食べておいしいビワマスでした!
ビワマスって知っていました?
ビワマスはここ数年で一気に人気の魚種になった魚です。琵琶湖にのみ生息する固有亜種で、ヤマメやアマゴと同じ祖先ですが、遺伝子的にアマゴの淀川水系にいたものが陸封されてビワマスとなったと考えられます。大型になると70㎝近くになるビワマスはその食味も最高で、口の中でとろける上質の脂は最高です!
頼れるのはビワマスガイドDub Hand Fの藤本キャプテン
今回お世話になったビワマスガイド Dub Hand F
今シーズンから新しいラッピングで湖面を疾走する船はこちら!カッコイイ!トイレもついていて女性や子供にも安心です。今回は全部で大人6人でしたが十分楽しめる広さです。Dub Hand FのHPもぜひのぞいてください!
頼れる助っ人2人も同船!
今回は私の友人2名が初めてのビワマストローリングとあって助っ人が来てくれました!愛知から高垣さん、藤本キャプテンの友人吉岡さん、トローリングベテランのお二人がサポートしてくれました!ダウンリガーの扱いやクリップでラインと止めたりと普通の釣りとはちょっと違う作業が必要なので慣れている方のサポートは非常に助かります。
初日は琵琶湖の雪景色を楽しみながら流しました!
ファイブオーシャンマリーナからボートを下ろして出船です!湖北の雪景色を湖上から眺めるなんて、それだけで最高です。トローリングはゆっくりと船を走らせてスプーンを引っ張る釣りですから、風景も一緒に楽しめる釣りです。ただ、しっかりと穂先を見ていないとあわせが遅れるので注意です。
ビワマスは順調にヒット!
私は3年ぶりのビワマスでしたが、前回の記憶が徐々にもどり、今回のほうがバラスこともほとんどなく順調にビワマスを取り込むことができました!本来1月末は厳しい時期とのことでしたが、そこはビワマス名人の藤本キャプテン、しっかりと釣らせてくれました!湖面は波もあり、水色もあまりよくないコンディションでしたが十分楽しむことができました!
2日目の琵琶湖はめまぐるしく天候が変わる状況
ポツポツ当たるも渋い状況
2日目は少し遅れて出船しました、初日と同じポイントを流すもあたりはポツリポツリと渋い状況でした。そこで藤本キャプテンが移動を決意!次のポイントではあたりも増え、しかも先ほどのポイントより掛かるサイズが良くなりました!
ポイントを変えて57㎝がヒット!
そして、私の真横にあった竿にあたりがありあわせを入れるとズシッと重たく、ドラグが効いて全く巻けない状態。デカイことはすぐにわかりました!無理をせずしばらくは竿の曲がりを活かして耐え、少しだけドラグを絞めてゆっくりと距離を縮めます。水面近くでいったん暴れますがそこはまかずに一度いなしてからボートまで寄せてきます。浮いた魚を見てデカイからと藤本キャプテン自らすくってくれました!この日最大となる57㎝のビワマスです!私もこのサイズは初めてなのでうれしいの一言!40㎝代の魚とはまるで太さが違いました!
ビワマストローリングはみんなでワイワイやるのが楽しい!
ビワマスのトローリングは竿がずらっとならんでいますから自分の近くの竿にあたりがあったらすぐにあわせを入れます。なぜならビワマスのトローリングはばれやすいので、あたったらすぐにあわせを入れないとバレてしまいます。ドラグは緩めに設定してあるので、竿をとったらスプールの糸を親指で抑え、糸が出ないようにして強くあわせを入れましょう!なのでみんなでワイワイやりながら自分の近くの竿が当たったらすぐにあわせるようにして釣っています!
ビワマス料理を堪能!
ビワマス!やっぱりお造りは間違いない旨さ
ビワマスって魚はほんとにすごい、なんでこんなに脂がのっているのだろうと思うほどです!口の中でとろける上品な脂はたまりません。夏でも油がのっているビワマスですが、やはりこの時期は脂の乗りだけでなく身の締りもよく最高でした!
ビワマス!押し寿司も最高でした!
そして今回も押し寿司に挑戦!フランス料理のシェフである吉岡さんにアドバイスをもらって押し寿司にしてみました。今回は塩で水分を抜いたあとかんたん酢で一晩時間をかけて酢に漬けました。油が多く乗っているせいかそれでちょうどよく酢締めにすることができ、今回は最高の出来でした!