2022年9月5日秩父の渓流、テンカラでヤマメと遊ぶ

お盆に庄川水系でテンカラ三昧、その翌週に鮎釣りの取材で山梨へ行き、気が付けばもう9月。今シーズンもあと1か月しかなくなっています。来年発売したい10colorsの毛ばりをテストしたい、ヤマメの顔も見たい、そこで少ない時間でも釣りをしようと秩父へ行ってきました。穴場というわけでもない車もよく通る、林道わきの渓流です。2019年の台風の被害からようやくまともに釣れるようになった渓流釣り場です。以前ほどの魚影ではありませんが、魚が戻るのはうれしいですね。

入渓は午後3時半から!午後のひと時ヤマメと遊ぶ

見た目にはいいポイントが続きますが…

秩父渓流

しばらくはアタリなし、ヤマメはどこに?

午後3時半、車を止めてすぐ横の流れから釣り始めます。見た目には良いポイントが続くのですが、まったくアタリがありません。もちろん魚影も確認できません。とりあえず反応があるまでは出そうなところを2~3投してどんどん上流へと移動します。こうした場合は釣れる、魚がいる区間を早く見つけることが先決です。

徐々にヤマメの反応が!

ザラ瀬の脇に反応あり

秩父ヤマメポイント

200mほど進んだところでようやくヤマメが出ました。ヒットした瞬間、赤い部分の真ん中で飛沫を上げるヤマメ。流心の脇の流れに着いていたヤマメです。こうしたポイントは結構竿抜けになっています。釣り人の多い林道脇の渓流ではこうした水深の浅いザラ瀬の脇は一級ポイントです。竿抜けとは誰も攻めていないポイントのことです。

下流側から釣るとヤマメに気づかれにくいですよ!

秩父ヤマメポイント

次はさらに緩い平瀬の中でヒットした瞬間です。動画から切り抜いたので画像が悪くてすみません。底石がはっきり見えるような浅いポイントです。このポイント、もし横から釣ろうとするとかなり難しいポイントなんです。左は開けた河原なのですが、少し高くなっています。秩父の渓流ではかなり魚がスレていて、少しでも高い位置から釣ろうとするとすぐに気づかれてしまいます。横からのアプローチは自分もしゃがみこんで、できる限り離れたところからキャストします。しかし、今回は下流側から徐々に攻めてます。ヤマメからは見えにくいので気づかれにくくなります。

ビーズヘッドの花笠にヤマメ連発

ビーズヘッドの黒花笠

10colorsテンカラ毛ばりとヤマメ

今回はビーズヘッドの黒い花笠を使用しました。サイズは12番です。この日のような浅い瀬を中心とした釣りではビーズヘッドでなくても釣れたと思います。しかし沈み具合や釣れっぷりなどを確認するため使っています。10colorsの毛ばり、店頭で見かけたらぜひよろしくお願いします。

川育ちの居着きヤマメ

10colorsテンカラ毛ばりとヤマメ

今回釣れた秩父のヤマメたち、ほとんどは稚魚放流や自然繁殖によるものだと思います。今年度も制御放流が行われていない場所なのでどのヤマメもひれピンでパーマークの揃ったヤマメでした。サイズは小型からたまに中型といった感じです。川育ちの居着きヤマメ、きれいでかっこいいヤマメばかりです。

のんびりでも楽しめる秩父の渓流釣り場

そばとノンアルコールビール

今回は遅い昼飯にそばをいただき、夕マヅメ前までの短時間でした。おそらく2時間も釣りをしていないと思いますが5~6尾のヤマメが遊んでくれました。釣りはじめは全くあたらない区間でしたが、ヤマメがいる区間に入るとぽつぽつと釣れてくれます。私が思うには、堰堤がある渓流なので魚の移動範囲が限られてしまい、魚影の濃い区間、薄い区間と差がでてしまうのでしょう。魚の濃い区間に入ればのんびり釣行でも十分楽しめる秩父の渓流です。ぜひ皆さんも行ってみてください。テンカラは餌の準備などもなく、思い立ったらすぐに行ける釣りです。始めたいと思った方はぜひこちらも見てください。テンカラ釣りに必要な物を説明します