秋の芝川テンカラ交流会へ参加してきました。今回もテンカラ好きが各県から静岡県富士宮市を流れる芝川に集合しました。集まった人数は50人近く、春に続き人気のテンカライベントです。いつも開催してくれるシマノインストラクター、テンカラ大王こと石垣先生と芝川漁協の皆様に感謝です。当日は天候にも恵まれ朝は少し冷え込んだものの日中は気温も上がりました。もちろん男性陣は放流のお手伝いもさせて頂きました。この芝川のC＆Rエリアは人気の釣り場で、大型のニジマスやアマゴなどが狙えます。今回は雨で増水しちょっと釣りにくい状況でしたが、それでもいいサイズの魚が釣られていました。
今回もしっかりと放流＆講習会です。
始まりは放流のお手伝いと講習会
放流のお手伝いは力作業なので男性陣が参加です。その間に初心者への講習が始まります。石垣先生が分かりやすく順序だてて説明してくれます。まずラインやハリスの説明、そして竿への取り付けや伸ばす際の注意など、基本的な説明から入ります。そしてキャストの講習へと続きます。やはりキャストに関しては一番初心者のみなさんが難しいと感じているように思えます。石垣先生は構えから竿のふり幅やタイミングの取り方など、分かりやすく説明してくれます。
講習は川へ移動してさらに詳しく
駐車場で基本の練習をした後は川へ移動しての説明です。どのような場所に魚が居るのか、どこを攻めるのかを石垣先生が丁寧に説明してくれます。先生のHPではYouTubeなどもありますのでぜひ参考にしてみてはいかがでしょうか！
増水で釣りにくい中、放流のアマゴがサイトフィッシングで
サイトで釣れるアマゴに一喜一憂
みごと女性の参加者もアマゴを釣り上げていました。ベテランの方が誘いの釣りを実演。その後見事に一人でヒットに持ち込みました！放されたアマゴもみんなが攻めるうちにどんどんスレていきます、そんな中、喰わせてしっかりランディングまで自分でできる。そうすることで、また一つテンカラの経験値が上がります。ステップアップの場になっているのもこの交流会の良い所ですね。
大型ニジマス連発はトラウトガム＆ベテランのアドバイス
トラウトガムで芝川の大型ニジマス連発
芝川の大型ニジマスをどんどんかけていた毛鉤はピンクのトラウトガム！芝川スペシャルとして事前に用意してきたそうです。ヘビーウェイトで早く水に馴染むため今回の増水した流れでもしっかりと底付近を攻めることができる毛鉤でした。みんなが攻めたあとの落ち込みでも一発で掛けていました。
ベテランのアドバイスでニジマス連荘
まだ経験の少ない方などにポイントを譲ったり毛鉤を分けてあげたりとベテランの方が優しいのがこの交流会の良い所。芝川の釣りに精通しているベテランが他県から来られた方にアドバイス、そして釣果に繋がる、すごく良い交流の場になっています。
大会景品やじゃんけん大会で盛り上がりました
KIKUナイフのキクさんから2本のナイフが景品に！
今回はkikuナイフのキクさんよりアメリカからのナイフの景品が2本提供され、じゃんけん大会も盛り上がりました。ゲットされたお二方、おめでとうございます！
そして、自己申告制の大物大会、今回は増水の影響で釣りにくかったのですが、50㎝以上の大物もしっかりと釣られていました。もちろん釣れなかった方もいらっしゃったようですが、それも一つの経験になったのではないでしょうか。それでもお土産はちゃんとあるのがこの交流会です！
参加者の大木さんからは竿袋が景品に
手製の竿袋を景品にしてくれた大木さん、3つあったので女性陣でじゃんけん大会となりました。テンカラは日本独自の文化と言っていい釣りですから、この和風の竿袋はとっても合います。
テンカラ竿をデコレーション
今回女性の参加者がもっていたテンカラ竿にはかわいいデコレーションが施してありました。女性ならではの工夫ですね。テンカラは十人十色の釣り、竿も好みにデコレーションさせ、釣りをさらに楽しくできたら最高ですね。
夜はもちろん焚火宴会でした
そして泊り組の楽しみは焚火宴会
今回は6台の焚火台が並び楽しい夜を過ごすことができました。スナック渓流でも飲むことができてうれしかったです！芝川の夜の宴会はウエルカムな場所です。みんなそれぞれがお酒や摘みを持ち込みで開かれます。今回は飛び入り参加の方も楽しんでました。参加の人数は16名、想定外の大人数で楽しさも倍増でした。個人的には私が昔撮影に協力したホンダ釣りクラブのテンカラの紹介を見てくださり、テンカラを始めるきっかけになったという女性の方が声を掛けてくださったこと。この釣りをやってきてよかったと思えることがまた一つ増えました。参加の皆様お疲れ様でした。来年の春の交流会ではまた宜しくお願いします。ちなみに前回春の交流会の様子はこちらから。
