以前から従妹のお誘いを受けていた十和田湖のヒメマスに行ってきました。前の週までテンカラ釣行続きで少し準備不足はあったものの何とか釣果を出すことができました!10月1日に解禁したばかりとあってまだまだ色付き具合は良くなかったのですがセッパリの雄はやはりかっこよかったです!漁協の方や地元のルアーマンの方にお話しを聞いても年々悪くなる状況だそうで、何とか良いポイントを見つけることができてラッキーでした。
初日はヒメマスの姿を探してバラ焼きへ!
人も多く人気のポイントはすでに一杯
やはり人気の釣りなんですね、私は初めてなので良くわかりませんでしたが、結構東日本の各県から人が集まっています。メジャーなポイントでは駐車スペースのないような場所もありました。車から降りては様子を見て、また移動するような状態を繰り返し。ようやく釣れている人を発見!とは言っても一尾だけでしたので確信は持てませんでした。とりあえず翌日朝から入る場所だけはきまったということで腹ごしらえです!
子ノ口湖畔食堂でバラ焼き
始めは乙女の像近くの土産物や食事処が集まる場所へ行ったのですがまだ開店時間になっておらず、入ることができませんでした。なので子ノ口まで行き、子ノ口湖畔食堂さんでご当地B級グルメのバラ焼きをいただきました。美味しかったです!ちなみに十和田湖の周りにはコンビニがありません。今回2泊3日だったので結構カップ麺やパンなども持ち込みました。
二日目は朝からヒメマスが釣れていたポイントへ
朝一は岸際で確認、やがてヒメマスが目視できるように!
小さなインレットが絡むポイントで朝一は岸寄りにヒメマスたちが寄っていました。静かに釣ったのですがヒットならず。やはり捕食行動でないことが理解できます。そのまま昨日釣っていた方が居たポイントへ入ることができました。やがて日が昇り、なかなか釣れなくてテンションが下がり気味な時、近くにヒメマスを確認!徐々に太陽の光の角度が変わると水中が良く見えるようになってきました。するとわずかな流れに頭を向けて定位するヒメマスが見えるようになりました。
立ち込んで流れに着くヒメマスを狙い撃ち
最初にヒットしたのはメスのヒメマスです!自作のフェザージグのピンクでヒットしました。今回良かったのはフェザージグで、見えているヒメマスの前に落とし込み、弱いアクションを加えるとフォールしているジグを追って咥えます。何とかかけることができて最高でした!
何とかヒメマスをツ抜け
フェザージグのパターンは何とかつかめました。他に用意していったマイクロジグやミノーなどもローテーションして使いました!結果、リアクションで誘い喰わせることができました。同じ魚でも何度か目の前を通すと突然咥えることもありました。どこでスイッチが入るかわからないです。そして何とかツ抜けを達成することができました。ちなみに釣っていると漁協のおじさんが遊漁券を売りに来てくれます。そして昼頃にはボートに乗った組合員さんが遊漁券の確認をして回ってました。立ち込んでいる釣り人が多い分、ボートで確認した方が効率的なのでしょう。
宇樽部キャンプ場のコテージを利用
今回は宇樽部キャンプ場のコテージを利用しました!朝早い釣りにはキャンプ場が便利です。十和田湖周辺のキャンプ場の中では人気があるらしく、湖畔には沢山のテントが並んでいました。ただコテージの前で焚火ができるようなスペースがあるともっとよかったです。
十和田湖のヒメマスルアーまとめ
今回は初めてということで1.5g~5gのスプーンや3~5gのマイクロジグ、HWのシンキングミノー、自作のフェザージグを用意しました。カラーはピンクやレッド、チャートなどのヒメマスの定番カラーです。結果、何とかすべての種類で喰わせることができましたが、一番良かったのは自作のフェザージグでした。サイトで釣っていたので色々と反応を見ることができましたが、フェザージグ以外はリアクションバイトなのに対してフェザージグはアクション後のフォールで喰いに来る感じです。ただフェザーだけ咥えてフッキングしないことも多く、まだまだ改良が必要でした。ロッドはウエダのストリームトゥイッチャー、リールはシマノアルテグラC2000HGS、ラインはPE0.4、リーダーフロロ1.2号です。規程ではヒメマスは20尾までとなっていますが、その数まで釣るのは難しいと思いました。以前は普通にルアーをチェイスして沢山釣れたようですが今では難しいようです。釣りなのでタイミングやその時の状況にもよると思いますが…。遊漁券やレギュレーションなどは十和田湖増殖漁業協同組合さんのHPをご確認ください。