4月23日、三依テンカラ交流会へ参加してきました。前日からの冷え込みは厳しくこの日の朝の三依は氷点下まで下がったとか?前日の様子も強風と冷え込みで釣果が厳しかった方もいたそうです。私が参加した日曜日は風も弱くなり、日が出ると温かさを感じるまでになりました。今回の参加者は合計60名以上、日曜日も40名以上の方が大会へ参加されました。テンカラの盛り上がりを感じると共に漁協の皆さんの努力が伺えました!
2023三依テンカラ交流会参加者は60名以上
今回の参加者は両日40名以上、二日間で60名以上の参加があったそうです!テンカラ人気、三依人気が伺えます。まずはすてきなイベントを開催してくださった漁協の皆様に感謝です、ありがとうございました。駐車スペースの草刈りや整地、イベントの予約や弁当の予約、放流、釣り場の看板の設置や普段の放流や監視などその労力は大変なものです。ほんと頭が下がりますね。そのおかげで釣り場はきれいだし駐車スペースもキレイ、また大会も滞りなくスムーズでした!
テンカラ大王こと石垣先生の挨拶で大会&講習スタート
一般参加者は上流へ
そしてテンカラのイベントには欠かせないテンカラ大王こと石垣先生の挨拶で大会スタートとなりました!釣り場にはアルファベットで入渓点が示され今回はA~Eは初心者講習の方に、その上流が一般参加者の方と分けられました。
初心者は講習を受けられます!
初心者の方で希望者は無料講習を受けることができます。石垣先生やベテランのテンカラ師が付いてくれますよ。私も午前中は講師役を務めています。今回は5名ほど講習させて頂きました。全員とはいきませんでしたが2人は無事に魚を釣ることができたので良かったです。とにかく若い方が来てくれたのはうれしかったですね!
優勝は28㎝ヤマメ!景品や参加賞も嬉しい!
優勝者にはヤマドリのコンプリートが!
今回の優勝者は28㎝のヤマメを釣り上げた彦久保幸子さん!みごとヤマドリの羽コンプリートをゲットです。沢山毛鉤巻けますね、おめでとうございます!
福島の本田さんから商品にお米の寄付!
そして、福島県のお米が本田さんから賞品用として寄付。みなさん喜んでました。本田さんありがとうございます!お米と一緒に写真とってもらえばよかったです。品種も何種類かあって2個ゲットした方は味比べもしてくださいとのことでした。
そしてやはり人気のお酒類です。日本酒やワインは上位入賞者がいち早く選んでゲットでしたね!
ロッジ古代村宿泊券も賞品に入ってました!泊りがけで三依テンカラを満喫できるなんて最高ですね。リーズナブルでBBQプランなどもあるロッジ古代村、三依での釣り宿におすすめです!
遠い所からの参加賞はアメリカから参加のジョンさん!
今回の遠い所から来たで賞はアメリカアリゾナ州から参加のジョンさん!アメリカでも普段からテンカラを振られているそうです。テンカラは日本だけでなく色々な国で楽しまれています。日本から世界に広がっている釣りってあまりないですから、テンカラがもっと広がると良いですね。
女性や初心者の方が増えました!
二日間で10名の女性テンカラ師の参加があったそうです。テンカラはシンプルで竿も比較的軽いですから女性の方も入りやすい釣りです。これからもどんどん増えてくれるとイイですね!今回の講習でも女性の方を一人教えさせてもらいましたが、すぐにラインが伸びたキャストができるようになっていました。それさえできれば釣れるまではあと少しなのがテンカラです。興味がある方はぜひ初めてみてください!
お昼はやすらぎで蕎麦と天ぷら盛り合わせ!
三依から車で5分ほどでしょうか、人気のお蕎麦屋さんと言うことで仲間と行ってきました。運よくすんなりと着座、季節の天ぷら盛り合わせ(小)とざるそばを頼みましたが、天ぷらは大人3人で食べても食べきれないほどでした。ウド、タラノメ、コゴミ、コシアブラなど季節の山菜の天ぷらは美味しかったです。
三依はきれいなイワナやヤマメが迎えてくれます!
昼食後は私も少し竿を出す時間が取れました。叩かれまくったあとでしたが何とかイワナとヤマメの顔を拝むことができました。今回はシマノ天平テンカラ33、短い方を使用しました。これから新緑を迎える三依はテンカラの盛期もあと少し、きっとバンバン釣れると思います。まだ行かれたことがない皆さんも訪れてみてはいかがでしょうか!いい釣り場ですよ!おじかきぬ漁業協同組合
余談ですが実は私、この日が誕生日でした。バースデイヤマメ&イワナで祝うことができました。ボウズじゃなくてよかった!ということで51歳の年も楽しく釣りをしたいと思います。