久しぶりに秩父の沢へ入りました。そこは放流もなくオレンジ色の腹をしたイワナの釣れる場所です。以前様子を見に入ったのはもう10年近く前だと思います。その頃はもう少しアベレージサイズも良く、魚影も濃かったのですが明らかに数型共に落ちた気がしました。こうしたきれいなイワナが釣れる沢はなるべくキャッチ&リリースをと願うばかりです。釣りは午前中の3時間ほどで切り上げ、昼は焚火飯をおいしくいただきました。
小沢だけにたまに様子を見に行く場所
自分の中では小さな沢なのでそっとしておきたい場所です。なので数年に一度様子を見に入るようにしています。以前入渓したのはもう10年近く前になるかと思います。前回は数型共に良かった印象が残っています。
最近は人が入っている様子?
入渓後ほどなくして掛かったイワナ。少し小ぶりですがきれいなイワナにうれしくなります。釣りをしていて思ったのは以前に比べて魚がスレている感じです。この沢はそれなりに歩いて入渓するので以前はほとんど釣り人が入っていませんでしたが、最近は結構入っている様子でした。
オレンジの濃いイワナ
最近ではマンゴーイワナなんて呼ばれているようですが、腹がオレンジ色をしたイワナです。ここまでオレンジの強く出ていないイワナも釣れます。一つの沢でも特徴の違うイワナが釣れるってホント不思議です。どうしたらこんな色になるのか、逆に色が付いていないイワナはどうしてなのか、気になるけどこれだっていう答えは聞いたことがありません。
この日はフォームビートルが活躍です
10colorsのフォームビートルグリーンが活躍しました。普通に使って良し、深いポイントでは叩きつけて良し、マテリアルがフォーム材なのでフロータントが無くても基本浮いてくれます。だかららくちんなんです。こうした小沢の釣りには使いやすい毛バリです。ちなみにタックルですが、ロッド:シマノ天平テンカラ33、ライン:レベルライン2.5号3m+ナイロンハリス0.8号1mです。
昼に焚火で飯つくり
焚火を使えばガスいらず、まあちょっと面倒だとは思いますがこれはこれで楽しい。焚火缶で湯を沸かし、パスタを茹でたら鉄板でソーセージやら焼き鳥やらハンバーグやらを焼いて食う。そして食後のコーヒーを飲む。もちろん目の前にはきれいな沢の流れ。最高の時間です。
いつまでも残ってほしいイワナたち
秩父の小沢もなかなかなもんです、ただ小沢だけに荒れたら一気に魚影が少なくなってしまいます。こうしたきれいなイワナがいつまでも残ってほしいと思います。そのためにはキャッチ&リリースをと願うばかりです。