2022年5月末日、沼澤さんから誘われて秩父の人気渓流へ行ってきました。５月末ですがまだまだ新緑がきれいでした。朝から沼澤さんのエサ釣りが炸裂！朝一から尺イワナの登場に私もびっくりでした。ここは秩父の里川？と疑ってしまうほどのイワナでした。昼食はすてきなアウトドア鍋の登場！午後には私のテンカラに秩父の美ヤマメが登場！久々に夕マヅメまで楽しく竿を振った1日でした。
秩父の渓流！朝一は見事な尺イワナでスタート
秩父の里川で尺イワナ登場！
朝イチ、沼澤さんのやる気はマックス！私が朝早い時間を提案したので、それが良かったみたいです。それで開始まもなく「釣れました～」とニコニコ顔で持ってきた魚は尺越えのきれいなイワナでした。秩父の里川ですよ、私もびっくりさせられました。
尺イワナを釣るには影の努力があるようです
実はこの尺イワナ、たまたま釣れた訳ではないのです。何度も何度もポイントに通い、イワナの付き場や行動を観察して得た努力の釣果なんです。また沼澤さんの使うエサは天然のドバミミズです。これを自分で捕って管理しているんです。なかなかできないことをやっているから釣れるイワナなんですね。ドバをハリに付ける際も良く動くように考えて付けるなど細かい事までしっかりと工夫しているんです。皆さんも参考にしてみてください。
お昼にはサプライズでかわいいアウトドア鍋！
この日のお昼ご飯は沼澤さんが用意してくれるとのことでしたので楽しみにしてました。すると先月私が誕生日だったこともあり、きれいな花束をイメージしたお鍋が登場！かなりおしゃれなアウトドア鍋に感激でした。手の込んだ料理を外で頂くのはホント贅沢ですよね！味ももちろんバッチリ美味しかったです。ご馳走様でした。
午後は秩父の美ヤマメが登場！
ポツポツとヤマメがヒット！台風19号から復活の魚影
午後はちょっと開けたポイントに移動してテンカラで釣り上がります。すると台風19号で薄くなった魚影も徐々に戻り始めていました。まだまだ、以前のようなペースでは掛からないものの午後だけで10尾以上のヤマメが遊んでくれました。秩父の里川でスレたヤマメとテンカラで遊ぶ！私にとっては最高の遊びです！
夕マズメはサクラのセキレイ3.3でコンスタントにヤマメがヒット！
新緑の季節になるとホントこの竿を一度は振りたくなるんです！それが櫻井釣漁具の「金剛セキレイ」です。何と言ってもこの竿の魅力はどこか懐かしいデザインとブランクスの色です。何とも言えないこのウグイス色？が新緑に映えます。柔らか目ですが柔らかすぎない所がまた使いやすい竿です。私にとって仕舞寸法は少し長め、なので車から近い里川で遊ぶ時に使用しています。また握り心地の良い桐グリップも味わいがありますよ。
スレた秩父ヤマメには10colors甲斐胴黒虎花笠＃14
今回は10colors「甲斐胴黒虎花笠＃14」を使用しました。スレたヤマメ相手にしっかり結果を出してくれます。私の中では一番使用頻度が高い毛鉤です。普段から関東の日帰り圏内で釣りをすることが多い私にとって、スレているヤマメやイワナを相手にすることがほとんどです。だからこの毛鉤だけはケースに少し多めに入っています。＃12でも良いのですがスレたヤマメにはやはり#14がおすすめですよ！それと源流やスレていないイワナなどには＃10も発売されています。お近くの釣具店でお取り寄せもできると思いますのでぜひ使ってみてください。
新緑の秩父ヤマメ！こんなポイントで釣れますよ！
瀬に入り出したヤマメがヒット！
そろそろ瀬に入っているヤマメも居る頃だろうと、この日は瀬に絞って釣りをしました。するとポツポツとヤマメの反応があり楽しむことができました。もう少し、6月に入ればもっと瀬で釣れる数も増えると思います。写真のような流れは秩父では夏の定番ポイントです！
秩父の渓流に多い「ブッツケ」は一級ポイント！
上の写真では右からの流れが岩壁にぶつかり左に方向を変えています。いわゆるブッツケのポイントです。秩父ではこのようなブッツケがある渓流がたくさんあります。そしてこのブッツケの岩盤際や深み、深みからの駆け上がりが美味しいポイントとなっています。ブッツケがあれば魚は居ると思い、慎重にアプローチ＆キャストをしてください。上の私がヤマメを手に持った写真の魚はこのブッツケからの駆け上がりでヒットしました。
ぜひ秩父の渓流でイワナやヤマメと遊んでください！
秩父の渓流は都心からも近く、また秩父漁協の管理する範囲も広いため、同じ釣り券で広範囲の渓流を釣ることができます。色々な渓相でイワナやヤマメと遊べることができます。ぜひ皆さんも秩父の渓流で釣りをしてみてください。渓流釣りやテンカラを始めたい方はぜひこちらの記事も参考にしてください。「渓流釣りって何が必要？にお答えします」「テンカラ釣りは何を用意すればいいかを説明します」
